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『ウォールストリート』→『ワじる』≒『やじる』

 O・ストーンの映画だと思って行くと、げんなりして小屋をでる。


 盛り上がりはない。でも、監督がいいから(どこへでも、100人クラスのクルーを組んで撮影に行ける。)、デティールでは眠らせない映画。
 といっても、後ろでおじさんのいびきが聞こえてた(笑)。
 鼾が気になるほど琴線に触れる作品でもない。昔の東映映画はもっと喧噪のなかで演っていた。

 タイトルは、すべてを語るキーワード。勘朝が邦題命名権をもっているなら、
 ズバリ。『おじいちゃんはワル』。
 もっとそぎ落とすなら『ワルじいちゃん』もっといけば『ワルじい』で、『ワじ』。『ワじる』と動詞化して、女子高生がつかう。結論は『世の中すべてカネ』。
 言語学というのはこんなもの。

 もうこれで勘弁して。


 この映画に☆☆☆をつけた評論家をネットで流してほしい。そして、その映画評論家の情報はガセ。間違いない。もしくは、どっかからカネが出てる。 


 『ウォールストリート』アメリカンホームドラマ。
 O.ストーンは橋田寿賀子になった。

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2011年02月14日 18:37に投稿されたエントリーのページです。

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