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『ソーシャルネットワーク』

 ベビッッド・リンチとデビッド・フィンチャーを間違って観に行った。デビッド・リンチは死んでるだろ?
 『エレファントマン』と『ソーシャルネットワーク』じゃ違いすぎる。

 近頃『実際にあった物語』が多すぎる。
 実話でもつまらないものはつまらない。

 あたりまえだけど、フィクションの方が面白い。

 『ソーシャルネットワーク』が何を指しているか知らないけど、映画中文法からすると、『排他的情報社会ネット』なんだろう。

 自分がメールしながら『情報社会ネット』をどうこう言うつもりはないが、貫いているのは『選民意識』。
 二重の意味で、頸木(くびき)がかかっている。(とても説明しにくい。)


 有名大学での被差別体験がバネになって、『排他的社会』を構築している天才青年。 猛努力をしても、そこにはやっぱり『差別』があって、そこが彼の『原風景』。

 
 まぁ最近の映画にしては『上』かもしてないが、リピーターにはならない。
 『差別』を『差別』で糊塗しても、共感しない。


 オリンピックの矛盾を突いてるが、子どもだまし。

 まぁ面白い映画のうちに入るが、☆☆でしかない。

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2011年02月11日 20:36に投稿されたエントリーのページです。

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