ベビッッド・リンチとデビッド・フィンチャーを間違って観に行った。デビッド・リンチは死んでるだろ?
『エレファントマン』と『ソーシャルネットワーク』じゃ違いすぎる。
近頃『実際にあった物語』が多すぎる。
実話でもつまらないものはつまらない。
あたりまえだけど、フィクションの方が面白い。
『ソーシャルネットワーク』が何を指しているか知らないけど、映画中文法からすると、『排他的情報社会ネット』なんだろう。
自分がメールしながら『情報社会ネット』をどうこう言うつもりはないが、貫いているのは『選民意識』。
二重の意味で、頸木(くびき)がかかっている。(とても説明しにくい。)
有名大学での被差別体験がバネになって、『排他的社会』を構築している天才青年。 猛努力をしても、そこにはやっぱり『差別』があって、そこが彼の『原風景』。
まぁ最近の映画にしては『上』かもしてないが、リピーターにはならない。
『差別』を『差別』で糊塗しても、共感しない。
オリンピックの矛盾を突いてるが、子どもだまし。
まぁ面白い映画のうちに入るが、☆☆でしかない。