ようやく今年も来た。
『どんたく出演者招待状』
これが今年どうなっているか、誰も知らなかった。担当が、勘タンだった。
エントリーしなおすのはほぼ無理。何しろエントリー(出演希望)がただならぬ数になっている。
で、2月9日、それがようやく届いた。ほっとした。
どんたくで、ウチの芸がどうこうなるわけでもないが、あの祭りの解放感は、出たことのあるものでないと、解らない。
日本中にいろんな祭りがあるが、『どんたく』ほど実態のない祭りはない。
いったい『どこで何があっているか』誰も知らない。
福岡市街の交通網が滞り、異様で、不思議な盛り上がりで、48時間過ぎる。
リオのカーニバルの1/1000レベルを目指しているのかもしれん。
観客はあちこちぶらつきながら楽しんでいる。
福岡で50年間生活しているが、『どんたく』を(客として)観に行ったことがない。どこでもあっているし、道1本隔てるとネコも歩いていない。
『どんたく』は出演(で)る者、自己満足の祭り。
『出る者』が『観る者』より興奮している。
観客に福岡市民はほとんどいない。
福岡市民は、寝てるか、出演(で)てる。
さぁ『どんたく』出演(で)るぞぉ~。