落語を語るとどうもエキセントリックになる。思い入れが強すぎる。
そこへ行くと、映画はいい。完全に第三者で語れる。
【これか。ゴルゴ13のキャッチコピー
『自分を第三者の目で見つめることが出来る男』】
で、映画の話。
『もう一度観たい2』にジーンハックマンが入っている。
いいね。名優とは言えないけど、渋い性格俳優。リチャードウィドマーク系(だと思う)。
16歳の頃、『スケアクロウ』というハックマンとダスティンホフマンの試写会に行った。
明生ホールだったと思う。そこのフロアでケバイばあちゃんと会話した。
「坊や高校生?」
「はい。」
「いいわよぉ。高校生からこんな映画観るなんて。」といやに親しげに語りかけられた。デティールは忘れた。
後でこのケバイばあちゃんがステージで解説してた。その頃はさほど有名ではなかっただろう、小森のおばちゃんだった。
小森のおばちゃんはむか~し、からケバイばあちゃんだった(笑)。若いころあったのだろうが(大変失礼)。
残念ながら『スケアクロウ』は今回入ってない。ご存じ『フレンチコネクション』が入ってる。
『フレンチコネクション』は、明日のこころだぁ~。