勘々は昔からホントに風変わりな子だった。
元担任だからよ~く知っている。10はエピソードを話せる。ただし本人の許可なく表には出せない。個人情報だから。公務員の守秘義務がある。
まず漢字の読み書きが出来ない。(もう十分に個人情報だが…。)今回も博多の有名な街『古門戸町』を『ふるもんどまち』と読み楽屋で突っ込まれていた。
尊敬語、丁寧語はもちろん謙譲語の区別が付いてない(ようだ)。
大喜利で漢字が書けずに、勘タンが突っ込む突っ込む。マジで書けないから演者にウケる。
そんな勘々の凄さを発見した。記憶力がいい。台本を初見で覚える。
今回のトリオ漫才でも(08君も書いてるが)、書いた本人が最後まで覚えられなかったのに、勘々がすべてリードした。記憶力の凄さには驚いた。
ネタのゲットもウチの会で群を抜いて早い。1週間で軽く上げてくる。真打披露の『河童』を前日の稽古会の指摘で、翌日ガラリ変えたという強者。
そういえば勘々がネタのノートを持っているところを見たことがない。全て頭に入っているらしい。
勘々の才能は常人には推し量れないディープなところがある。
どうも勘々の場合、文章を言語で覚えるのでなく画像で覚えているようだ。バカには間違いないが、軽い天才が入っているのかもしれん。紙一重だってぇからなぁ。
内浜落語会に軽度の天才がいたのかぁ。
勘々の個人情報はない(に等しい)。公務員の守秘義務はあるが、師匠に守秘義務はない。