ジュンク堂に行ってみると落語関連図書コーナーが随分広く取ってある。嬉しくなる。漫然と眺めていたら、ふと気がついた。
『志ん朝師匠』関連の本が多い。もちろん談志師匠も多いんだけど、存命中でもあるし本人の書籍だから当たり前。
江戸落語で飯喰っている作家は志ん朝師匠に頼りすぎている…。『志ん朝師匠』を出せば売れる。『志ん朝師匠』フリークはつい手が出てしまう。その弱みにつけ込んでいるようだ。
ちょうど志ん生師匠のCDがやっぱり売り上げNo1なのと同じこと。
そうとわかっていて、買ってしまう自分がいじましい。