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研究発表会

 『学校』という組織機能は、人類の発見を次世代に繋ぐ機能と、今の世代が発見してない科学(自然科学も社会科学も)を追究する機能を持っている。
 概(おおむ)ね高等教育になるに連れて追究機能が働く。だからといって、初等教育が追究発見をしないわけではない。
 初等教育(小学校教育)の追究場面に『研究発表会』という公の学会がある。
 今日その発表会に行って来た。
 研究発表会には最後に講師様が講話をのたまう。
 講師様は持論に基づいて結構(と思われる)な講話を述べる。
 ただ、その講話は80%は面白くない。聴衆は20%は寝てる。現実だから仕方ない。
 
 今日の講師様は結構いけていた。寝てる聴衆は私を除いて一人もいなかった。こんな研究発表会も珍しい。誰も寝てない。
 教育委員会も結構驚いていたかも知れない。しかも、聴衆が喜怒哀楽を表に出している。全員が喜楽の感情を出している。
 こういう講演会を企画した管理職を評価する。

 講師名が振るってる。
 『粗忽家勘楽と粗忽家勘タン』。普通の学校じゃない。粋な学校の名前は『福岡市立 青葉小学校』
 学校が楽校になってた。 

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2009年10月09日 21:17に投稿されたエントリーのページです。

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