初めて自分名義の車を手にしたのは20の頃。大学3年生。当時車を持っている方が珍しかった。
三菱ミニカスキッパー(車なのに、2サイクル。ツインキャブ。360ccだったかな。よく故障した。結果車のメカに結構強くなった。)。その後がダイハツ:コンソルテベルリーナ(これを今持っていれば確実にクラシックカーとして貴重だった。惜しいことをした。)次が三菱;ギャランFTO(これは速かった。すいすい走った。これも惜しいことをした。)次が三菱:セレステ(流行のハッチバックで、明らかにスプリンターを意識した車。大したことはなかった。)次がニッサン:ブルーバード。次ぎもブルバードSSS(ニッサンの顔だけあって、スポーツセダンの名車だった。)次が最後となるニッサン:セレナ(ワンボックス、ファミリーカー。)結構乗ってきた。
今もう一度乗りたいのはダイハツコンソルテベルリーナ。車としての機能以外は何も付属パーツがなかった。エアコンもなくて、窓は手動。パワステもなくてハンドルが車輪に直結していた。こんなのが車だと思う。
トヨタに乗ってないのは、根っからのマイノリティ指向かとも思う(笑)。
で、結局車から離れた。理由はマニュアル車が無くなったのと、維持費が高く付くのに気が付いたから。何だかスッキリした。今はバイク2台。ホンダ:スーパーカブ(これは20世紀の10大発明に入る。)とホンダFTR。
雨が降ったら困るだろうけど、バスと地下鉄でしのぐだけのこと。
落語グッズの運搬は他の連中がしてくれるはず。何しろこちらは車社会における社会的弱者になったのだから。
何だかスッキリした(笑)。また一つ足かせがはずれた気分。
次の足かせはTV。速くデジタル放送にならないかな。いつでもTV止める準備は出来てるんだけど。どんどん社会から離脱しているなぁ。変人扱いされるだろう。それもまた乙な気分。