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ダンディズム

 先日「スゲーッ!」と評価せざるを得ないカッコイイ男性と知り合った。
 ダンディと言えばジェームズボンドを想像して貰えば早いが、あれは映画の世界。現実にもいた!
 出逢いは、数年前にさかのぼるが、いろいろお話ししたことはなかった。今度は一緒に飲んだし話もした。歳下だが男の美しさがあり品も良かった。別れた後「ダンディだなぁ」と思った。そこで早速ダンディズムの分析分類に取りかかった。
 ダンディズムの条件10
 ①高校生の頃の体型を20年以上保っている。
  ※少なくともこの時点で直角は「ブーッ」。OBは不思議だが通過しているかも(笑)。ゴメン!
 ②差別しない。差別するヤツを見下している。差別的なヤツを了見が狭いバカだと見抜ける。
  ※差別する男は品がない。いい男はあらゆる社会的弱者側に軸足を置いている。内浜の連中は全員合格(と信じてる)。
 ③遊ぶときは徹底的に見境なく遊ぶ。
  ※ほどよい遊び方を知っている。
 ④知性教養がある。
  ※知性は学歴ではない、かえって学歴を教養だと間違えてるバカの方が始末に負えない。
 ⑤危機管理能力がある。ピンチがきても冷静に判断行動がとれる。
  ※007は危機のほうが映える。
 ⑥ステレオタイプの男とは一線をかくす。
  ※山笠男はダンディではない。
 ⑦権力側にすりよらない。権力を恐れない。
  ※権力を嫌う!警察にもきちんと対応できる。
 ⑧異性の気をひく。異性からの評価が高い。
  ※モテル男がダンディとは限らないが、ダンディはモテル。
 ⑨労働者としての誇りがある。
 ⑩少々ナルシスト。
  ※(笑)
 
 どうだろう。こんなところかな。
 ちなみに粗忽家勘朝は8ポイントはいったかな。
 先日の男性は10ポイントクリヤーしていた。缶ビールを瞬く間に7本軽くあけて、サラリと連れ合いさんと帰っていった。カッコ良すぎ。現実だから映画よりインパクトがあった(笑)。

 ダンディはジェントルマンへの対抗心から生れてきている。前者は労働者階級から、後者は貴族階級から。だからダンディズムを感じさせる男はカッコイイ。 

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2009年08月08日 07:42に投稿されたエントリーのページです。

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