林真理子の「マイストーリー」→沢木耕太郎の「春に散る」、
と非常に面白かった、朝日新聞の連載小説。
で、次に連載が始まったのが、
金原ひとみの「クラウドガール」。
これが、まったく面白くない。
そもそも、金原ひとみの小説は、購読層が若いのに、
新聞に連載しようということ自体、無理があるのだ。
金原ひとみも、それをわかっているだろうに、
内容はそのまま。
高校生や大学生の女の子の揺れ動く心理を、
毎日書かれてもねぇ・・・。まったく響きません。
一体いつ終わるのか?と思ってたら、
年末に、すずから情報をもらった。
「来年から新しい連載が始まりますよ。」
それが、吉田修一の「国宝」。
まだ始まって数回だけど、続きが楽しみ。
ということは、金原ひとみは、ツナギか打ち切りだったのかな・・・。
(あくまでも私の憶測です。)
そうそう。沢木耕太郎は、
カシアス内藤と、その息子のリッキーをモデルにした小説を書いてるらしい。
これも、気になる。