夫と、肉筆浮世絵の展覧会へ。
確かに、版画、っていうイメージがあるからなー。
肉筆だけなのは、珍しいかも。
福岡市立美術館、久しぶりに行ったけど、
この猛暑の中、大濠公園は人がいっぱい。
走ってて、倒れたりしないのかしら・・・。
いつもこういう展覧会に行って思うんだけど、
ひとり言がめちゃくちゃ気になる。
「細かいねー。」「すごいねー。」
えぇ、だから世界的に評価されてるんじゃないんですかね?
そうそう!今回は、春画の展示もあったんだけど、
おっさんが、「ほほー、二夫一婦かー。」「女性器・・・」
もう!!!うるさいよ!!
おっさんがこういう言葉言うと、妙にリアルやし。
黙ってみろよ。
ちなみに、今回の見物(だったと私が思ったの)は、
河鍋暁斎画 新富座妖怪引幕です。
仮名垣魯文(かながきろぶん)が、
明治前期に東京を代表する劇場であった新富座に贈った引幕、なんだとか。
大きいからかもしれませんが、上には紋もあって、圧巻でした。