前回の続き。
そういえば、こないだ旦那から聞いた話で、
辞める理由が、「ゆっくりしたいから」というものもあったそうだ。。。
いったいいくつなんだよ。65歳定年制とは逆行だな。
まぁ、人それぞれであるが、こんなセリフを23，4の若者が言うって・・・。
で、タイトルの話。
結局、やりたいことが見つかって、その道に進んだとしても、
まずは修行である。
板前さんや、噺家さんを想像すれば難しくないだろう。
私の業界でも同じである。
ベテランのテクニックや話術や気のまわし方を盗む。
まずは同じようにやってみる。そして、自分のモノにしていく。
収入も、売れたり、依頼が増えない限り、苦しい。
最初は準備に時間がかかり、自由時間=仕事がないとき。
現場で一度失敗したりして、評価されなければ、次はない。
それにも耐えなければならないのだ。
ノマドだの、なんだの言う言葉が飛び交っているけど、
それを乗り越えて、極めることができる人間が生き残る、
ということは、まったく話題にならない。
でも・・・。
「下積みはしたくない。無駄。」って言う人、結構多いのよねぇ・・・。