「毒と薬の世界史」
薬剤師・薬学博士の著者が言いたかったことは、
結局、「毒も薬も表裏一体」ってこと、だったみたいです。
あたしは、もう少し近・現代の話を聞きたかったんだけど、
ちょっと古代なんかの話が長すぎた気が・・・。
「『汚い』日本語講座」
これは、金田一秀穂先生の本。
「汚い」ものは何か?という話から始まって、
日本語学的な話へと進んでいくのですが・・・。
あたしは、それよりも、
「黄色い声」とか「甘いマスク」とか、
「視覚プラス聴覚」「味覚プラス視覚」の話が整理できたことが、
一番の収穫かもしれません。
こういう表現には、一応ルールがあるんですが、
学生にはなかなかわかりづらい。
「声に色なんてついてない」のですが(笑)。
実は、この2冊、留学前に買った本で、
ほかにもまだ読んでない本が満載なんですよね・・・。
しかも、のこりは韓国語の本。
早く読まないと、「つん読」の本たちがー・・・。