きました。季節の変わり目。
このときになると、
「うつ病になったんじゃないか!?」と思うぐらい調子が悪い。
そして、3月末か4月はじめに熱を出し、
ゴールデンウイークぐらいになると完全復活する。
「逆五月病」です。
一人暮らしを始めたあたりから、こういうサイクル。
ということで、今日はうちでおとなしくして、
録画していた韓国映画を観た。
「ブレス」
韓国の北野武といわれる、キム・キドク監督の作品。
主演は「レッド・クリフ」の孫権?役のチャン・チェン。
彼は台湾人で韓国語はもちろんできない。
だから、彼は台詞なし。
キム・ギドクの映画は、一言で言うと、
「人間の欲望丸出し」
これにつきます。
ので、観る側に良くも悪くも衝撃を与える作品が多い。
これもそう。でも、ほかの映画よりは少ないかな。
わたしは「うつせみ」っていう映画が好きだけど、
これも「うつせみ」のように不思議な雰囲気で、
なおかつ映像がすごくきれいだった。
たぶん、撮影地はパジュのヘイリ芸術村ではないかと思います。
台詞も少ないので、韓国語の勉強にはいいかも。
もうひとつは
「恋愛の目的」
ある高校の英語教師が、
自分の指導する教育実習生の女の子(確か美術だった)に、
ずーーーーーーーーっと、それそれはしつこく、
「セックスしよう。」って、口説くんです。
内容はそれ以上のものではなかったんだけど、
主役の俳優(パク・ヘイルという人)のダメ男ぶりが受けた。
この情熱を、学生に向けなさい、って言っても、
この教師には無理だろうね。
でも、人間として生きている以上、
「あの子がかわいい」「あの子が素敵」って、
言ったり思ったりするほうが楽しいかも。
行動に移すのはまた別の話だけど(笑)。
あー、いかん。またそういう話になった。
決して欲求不満ではありませんので、ご心配なく(笑)。