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中途半端に任せないで

実は今週から日本語指導員をすることになった。


でもねー・・・。
教頭先生は、指導時間のことを知ってたけど、
「まあ44時間でお願いします。」だと!!
はいー!?そんな、指導も始まってないのに、
4ヶ月で授業に支障がないくらいできますって、誰が保証するんですか!?


「急いでるんです。」とか言ってるけど、子どもは機械じゃない
自分が外国の学校に入れられて、4ヶ月で授業についていけ
って言われても、受け入れるのかしら!?
子どものこととか興味なさそうに見えるし。ぶっきらぼうな性格なだけなのか!?


前の学校でも、実は最初はそんな感じだった。延長してもいいことだらけじゃない、と。
お金がほしいから延長の必要性を言っているわけじゃなくて
(そもそもお金重視なら日本語教師はしない)、
母語が日本語じゃない児童には、
日本語を延長ギリギリいっぱい教えても足りないから言っているのに、
それを先生側が理解していないときが結構あるようで・・・。


結局去年は、日本語の授業がその児童にとって
すごく大切だっていうのがわかってもらって、
ギリギリまで指導はさせてもらったけどね。
長くても半年で指導は終わるのに、
学級活動に支障が出るって不安がるのは、
学校側の都合を考えすぎな気がする。


担任の先生も、不安そうだった。当然不安だよね。
言葉通じないんだから。
でも、これから外国人児童・生徒はもっと増えるから、
国語と日本語は同じじゃないって理解してほしいんだけど、
そこまで求めるのは忙しい先生には無理なのかなぁ・・・。


だったら、全面的に任せてください。
私は、忙しい先生の代わりに日本語を教えるんじゃなくて、
日本語教師だから教えるんです。


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2007年10月16日 21:39に投稿されたエントリーのページです。

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