私が担当している学生が通っている学校の、
「副院長」が来校するかもしれない、とのこと・・・。
もちろん、授業も見学するんだって、ほかの関係者も一緒に。
いや、まあいいけどさー・・・。
ところが、1時間目におみえになると聞いていたが、そんな気配は全くなし。
「なーんだ、今日はキャンセルじゃん?」と思って、
休憩の後2時間目の授業に入ろうと、教室へ向かったら・・・。
生徒の様子がおかしい・・・。普段からお行儀はいいけど、
あきらかにいつもと違って硬直している。
しかも、誰かが前でしゃべってるけど、うちの関係者じゃない。
ということは・・・。
あああーーー!!!????この方が、例の「副院長」か!?
教室に入るかどうか迷っていると、うちの副校長から手招きされる。
通訳の方いわく、
「ご両親が高いお金出して留学させてくださったんだから、しっかり勉強しなさい。」
「初めて勉強する君たちが結果を残さないと、次はない。」
みたいなことをおっっしゃってるんだとか。
そうよね、確かに。君たちの任務は重要だ。
先生の叱咤激励終了後、私もご挨拶させていただく。
私が唯一できる中国語、
「1年間中国語を勉強しました。」は、通じたようだ。
よかったわー・・・。
しばらく私の授業を見学していただいたのですが、
ご満足いただいたようで、ほっとする。
でも、まだ授業は始まったばかり。
彼らが苦しむのは、これからです。
コメント (2)
副院長、こわいー。
「先生」というより「上官」のようだ。
生徒も、頑張って勉強して欲しいね。
でも、もしかしたら、
結果を出さないとダメなのかな。
投稿者: にや | 2007年04月17日 01:02
日時: 2007年04月17日 01:02
にやさん
怖かったよー、副院長。
あたしだったら、たぶん泣いてる。
でも、授業は満足してもらったので、
ほっとしております・・・。
結果を出す、というか、
会話で日本人とコミュニケーションとれないと、
授業できないからね。
私としては、生徒が私以外の先生と、
時間かかっても言葉として出てくれば、
成功だと思ってるけどね。
投稿者: こえび | 2007年04月17日 22:51
日時: 2007年04月17日 22:51