例の図書館シネラで今ドキュメンタリーが企画されている。
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『干潟のある海 諫早湾』
有明海。1989年。
長崎県、諫早湾の干拓事業が始まり、途方もない広さの海が埋め立てられた。
現地調査に行ったが、広大な土地。見渡す限りの農地。
大したことのない海なら問題もないが、有明海の胎盤といわれる干潟。
ラムサール条約で大切にされた豊饒の海。
この作品は干拓に反対の立場をとるものではない。
鑑賞者の眼力にゆだねられている。どう考えるか。
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干拓がはじまるまえの両氏の営みを記録した作品。
今も裁判が続いている。漁業者側と干拓就農者側。
伝統的な漁法が根こそぎ葬られた。二度と取り戻すことが出来ない。
また。我が国の「宝」を捨ててしまった。
当時の農林省の愚策を悔いる。バカ官僚の愚かさにあきれ果ててしまう。