« 『都会のアリス』 | メイン | 『コブラ・ヴェルデ 緑の蛇』 »

『小人の饗宴』

 ドイツ映画特集
 シネラ。
 1968年。ヴェルナー・ヘルツウォーク監督
 『小人の饗宴』
 
 -----------

 荒野にポツンと立つ施設。
 校長などが外出した時、管理者に対し不満をもつ13人の小人たち。
 日頃の不満を爆発させる。校長室を包囲し、電話線を切断。
 彼らの行動は、次第に傍若無人なお祭り騒ぎになって行く。
 ストーリーはない。
 小人しか存在しない世界の中での乱痴気騒ぎ。
 
 常識が通用しない作品。

 差別的な表現にドキドキ。

 少なくとも、今の日本では作れない。
 作ったとしても、商業映画としては興行成績は望めない。

About

2020年01月09日 18:28に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「『都会のアリス』」です。

次の投稿は「『コブラ・ヴェルデ 緑の蛇』」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.32