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『羅生門』

 降りしきる雨の中を切り裂いて、「シネラ」へ。
 『羅生門』鑑賞。

 日本映画を世界が認めた作品。

 ヴェネツィア映画祭でグランプリ
 アカデミー賞最優秀外国語映画賞
 の二大タイトルを受賞している。

 木こりと僧侶が驟雨の中半壊した羅生門からスタートする。

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 検非違使の白砂上で三船敏郎・京マチ子・森雅之が憑依した巫女が
 それぞれ、自分に都合の良い証言をする。

 最後まで事実が解らないで終わる。

 決してわかりにくい映画ではない。
 フェリーニやゴダールの作品のように、解釈は鑑賞者任せではない。

 黒澤明の代表作の一つ。

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2019年07月13日 18:54に投稿されたエントリーのページです。

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