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『日本のいちばん長い日』

 昭和20年8月15日12:00。
 玉音放送が流されるまでの24時間をドキュメンタリータッチで送った作品。

 岡本喜八監督。原作、大宅壮一。脚本、橋本忍。
 三船敏郎、笠智衆、志村喬、宮口精二、加山雄三、黒沢年男・・・。
 とくれば面白くない訳がない。
 豪華すぎるキャスト。

 ナレーションの声がどこかで聞いたと思っていたら、なんと、仲代達也。
 出演したかっただろう。

 黒沢年男の眼がよかった。かなりぶっ飛んだ眼。

 興行としても4憶4000万稼いだらしい。
 当時だから、今で換算すると、ざっと50憶といったところか。

 1967年当時の邦画の№1だったらしい。

 白黒がより迫力を出している。

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2019年06月30日 17:41に投稿されたエントリーのページです。

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