自分ではあんまり煩悩が無いつもりだった。恬淡(てんたん)と生きていると、思ってた。
ところが、執着がいろいろ見つかった。驚いた。
捨てきれないモノが大量の書籍。
躁ゾーンに入ったら片っ端から読みあさって溜まりたまった書籍。
捨てきれなかった。(捨て切られないは誤用)結局捨てたりBOOK OFFへ。
次が落語CD・DVD。どこの図書館よりおおかった。
コレは断腸の思いで保管転換してもらった。ウチの連中の書棚にある。
映画パンフレット。これも後ろ髪を引かれる思いで処分した。
メルカリの処理は出来るのに、自分でできないもどかしさ。
最後まで残ったのが鉱石。40年間で集めた1万点を越す大量のミネラル。
これは好きじゃないと解らない。ただの石ころ。
わざわざ北海道天塩山脈にまで、羆をおそれながら足を踏み入れた。
引き取り手が見つかった。ご贔屓にしている、飲み屋『樹樹』と、バイク屋さん。
そして次男一家。
最後の最後が映画DVD。これは捨てきれない。棺桶に入れてもらおうカナ。
勘春さんなら理解できるに違いない。
ハードディスクにもいっぱい入ってる。
DVDに焼くという方法を知らない。勘栄さんにご教授願おう。
『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』書籍。これはOB君に貰ってもらおう。
民俗学書籍は三代目。
勝手に決めてる。みんな困るだろうなぁ。