午前10時の映画祭。
何度見ても素晴らしい作品。
何から書こうか。
まずは2mを越す大男。ずーっとジャイアント馬場だと思っていた。
調べたら
羅生門網五郎という相撲とりだった。存在だけで恐れる。
三船敏郎が時々肩をゆするのは蚤がいたから。本物の蚤を仕込んでいたらしい。
風。宿場のメインストリートに吹く風。超大型扇風機で疾風をおくる。
砂ぼこりの中、三船敏郎(役柄は桑畑三十郎)は瞬きをしない。
6人連続での人斬り場面。すばらしい。ノーカットで斬りまくる。
斬られる方も上手い。
斬った後三船敏郎が肩で息をしている。ノーブレス。
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再来週は『椿三十郎』
ラストが見逃せない。日本映画史に残る場面。凄いの一言に尽きる。見逃せない。