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『七人の侍』

 午前10時の映画祭

 一番観た回数が多い作品。3時間半を越える作品だがちっとも長いと感じない。

 途中で休憩が入る。

 休憩をはさんで前半と後半。

 前半で7人の人物像を練り込んでいく。

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 若いころは後半のスペクタクルシーンに惹かれたものだが、
 年齢を重ねるにつれて全般のディテールに興味が深まってくる。

 若いころは宮口精二のニヒリズムに惹かれたが、
 今回は千秋実のカウンセラーとしての資質に興味を持った。

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 『七人の侍』は白黒がイイ。
 ラストの豪雨の中での戦いは白黒だからこそスクリーンからの圧が迫ってくる。

 次回は『用心棒』で、その次は『椿三十郎』
 銀幕から目が離せない。

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2018年06月16日 20:27に投稿されたエントリーのページです。

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