「デラシネ」という言葉。
某賢人から教わった。35年来の友人。
どのくらい賢人かというと、映画観が骨太。『鎌倉』を観るようなことは決してない(と思う)。
読書量も敵わない。『ドグラ・マグラ』夢野久作を理解している。
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デラシネ=直接には、浮草、根なし草。
比喩をもってして、インフラに頼らず、その日暮らしの、ぶらぶらした生活を送っている者。
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まさに、私のような生活者。
今年も相変わらずの、デラシネ生活を送ることだろう(笑)。
笑い事ではなく、流浪の生活を送る覚悟は出来ている。
ただ、人に迷惑をかけてまで流される覚悟はナイ。
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次男家族とひと時の宴。俗に言うお正月気分。
孫も増えたことだし、それなりの覚悟を持って臨まなければならない。
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ただ、一時でもデラシネを味わうと、
その耽溺の泥炭の味わいから還俗するのは難しい。
また、今年もデラシネライフを楽しむことにしよう。
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次回は『オニール親子』についてのココロだぁ~。