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クロエ・グレース・モリッツ

 女優。クロエ・グレース・モリッツ。
 決して、黄金比を満載した様相ではない。

 ただ、演技がピタリと作品にハマっている。
 ケレン見がある作品からコメディーまで小気味よく演じる。

 贔屓女優。今が真っ盛りの、旬なアメリカ女優。

 ちょうど、テイタム・オニール、ジョディ・フォスターが
 成長するにつれてイイ女優になっていく姿が見られる。

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 初回は『モールス』。バンパイア少女(小学生低学年)を演じた。
 この時から、随分気になっていた。

 ウラが返ったのは『ヒューゴの不思議な発明』。(小学校高学年)

 馴染みになったのが『キックアス1・2』『キャリー リメイク』(中学生・高校生)

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 今回『彼女が目覚めるその日まで』。
 恐ろしく駄作。

 どんなチョウチン持ち映画評論家でも評価のしようが無い。リピーターがいるわけない。
 「この作品いいよ!」という者はおそらく一人もいない。
 
 K〇Cシネマでも、急遽公開して、あっという間に上演終了するハズ。

 なぜこんな作品を作ったのか、また、彼女が主演したのか。
 映画作品のヒット率は3割代だから、、間違って出会っても仕方ないのだけど。 
 にしても、駄作。
 
 感動ヒューマニズム作品にしたかったのか、闘病美談を創りたかったのか?

 次の彼女の作品で雌雄を決する(のかもしれない)。
 このまま潰れる女優じゃない(と思う)。

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 書きながらふと思った。
 「雌雄を決する」という表現はジェンダー的に見て問題があるのかも。しれない。

 「雌伏」と「雄飛」というかなり問題なジェンダー語がある。

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 問題は問題として次は何のココロだ―? 

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2017年12月19日 18:40に投稿されたエントリーのページです。

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