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『マスター』 ※ ネタばれあり。

 確実に、日本映画は、韓国映画に後れを取っている。

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 『マスター』韓国映画。
 キャッチ「真実は悪を越えられないのかー」。キャッチ負けしてない。

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 スタートは、『ウォール街』テイスト
 経済学部出身者はより理解しながら鑑賞できるはず。

 中盤は、『スティング』テイスト
 騙し、騙されの展開。

 後半は、『ボーン シリーズ』テイスト
 もともと韓国映画は『シュリ』『シルムド』のような、
 アクション映画に端倪(たんげい)できない技術を持っている。
 良くも悪くも北との緊張関係が影響している。

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 ラストは大どんでん返し(歌舞伎用語)を期待していたが、さすがにソレはなかった。
 軽いオチが付いていただけ。

 アメリカ映画のあちこちをつまみ食いした感じだが、滑らかに繋がっている。
 (最近の勘朝の落語のようにブツ切れ状態ではない。)

 単館上映(中洲大洋)がもったいない

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 韓国人は日本人と似ていて誰が誰か解らなくなる。
 言葉が近いだけにますます、こんがらがる。

 途中でピシッと繋がる。観る人にもよるだろうけど。

 閑話休題
 韓国人の固有名詞と顔が一致した。二人目。
 一人目は、『キム・ヨナ』。
 二人目は、今回で、『イ・ビョンホン』。

 そう言えば『チェ・イルミ』という言葉も頭に残ってる誰だろう?
 今度こえびに聞いてみよう。メールくれるとありがたいのだが。

 大昔、日常会話程度なら韓国語が出来た時期があった。
 『ハングル 犬の目』という
 日本初韓国語落語を演った事がある。しかも本場の釜山で。
 2回も。大学2校。
 なつかしい。オレガンマニエヨ。

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 自慢話は嫌い。
 失敗談もついでに。

 国際線で帰って来る時の飛行機の中で
 外国人のステュワーデスさんに

 「プリーズ レント ミー ケット 」私はブランケット(ひざかけ)を頼んだつもり。
 「OK!ウェイト ア ミニッツ プリーズ.」

 しばらくして持ってきたのはやかんにアツアツのお湯。
 やかんのケトルと間違えられた。
 近所の客の失笑をかった。
 今思い出しても顔から火が出る。

 『マスター』おススメ。

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 「騙そうとする奴を、騙すのは、最高に面白い。」
  『マキュアベリ』だったかな?誰か調べて。

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2017年11月11日 13:33に投稿されたエントリーのページです。

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