« 『二十四の瞳』 | メイン | 『トランス・フォーマー』 »

続『二十四の瞳』考察

 結構『二十四の瞳』にハマったので、ネットでいろいろ検索。
 今は便利、図書館行かなくっても小論文の骨格にまで迫れる。

 -------------

 で、ようやく『二十四』の原作者壷井栄までたどり着く。

 ----------

 彼女の『石うすのうた』で学習した者は多い。6年生国語。
 私も数年間それで国語の授業をやってた。

 ただ、今の光村出版の教材にはナイ。

 -----------

 何が驚いたって、彼女は共産党員だった。

 だから、『二十四』にはやたらアカのフレーズが出てくる。

 ============

 いまでこそアカは差別的用語じゃないが、アーリー昭和ではかなり差別的だった(と思う)。

 また、木下恵介監督も『二十四』や『青い山脈』
 といった前衛的な作品を残している。

About

2017年08月06日 16:51に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「『二十四の瞳』」です。

次の投稿は「『トランス・フォーマー』」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.32