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『イヴの総て』

 In午前10時の映画祭。
 映画祭も8回目にもなると駄作が出てくる。

 もしかして私に慧眼が無いのかもしれないけど、鑑賞中も鑑賞後もくっきりしない。

 イヴという主役がダブルスタンダードだということに気付くのは後半。遅すぎる。
 監督が前半のどこかで振ってくれないと邦人には解らない。アングロ言語には解る表現も我々日本人には理解出来ない。翻訳家が凡庸なのかもしれない。

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 ただ、この作品に特筆すべきはなんとマリリンモンローが端役で出ている!
 モンローが端役なんて、あり得ない。

 モンローが出てきただけで解る。顔も髪型もでかい。
 今は小顔が流行ってるらしいけど、昔の役者は顔が大きくなければ注目されない。

 嘘だと思うなら『イブの総て』を中洲大洋で鑑賞することをお勧めする。

 アップになることはないのに、彼女の顔が出るだけでソコに眼が行く。

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2017年06月29日 17:04に投稿されたエントリーのページです。

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