In午前10時の映画祭。
映画祭も8回目にもなると駄作が出てくる。
もしかして私に慧眼が無いのかもしれないけど、鑑賞中も鑑賞後もくっきりしない。
イヴという主役がダブルスタンダードだということに気付くのは後半。遅すぎる。
監督が前半のどこかで振ってくれないと邦人には解らない。アングロ言語には解る表現も我々日本人には理解出来ない。翻訳家が凡庸なのかもしれない。
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ただ、この作品に特筆すべきはなんとマリリンモンローが端役で出ている!
モンローが端役なんて、あり得ない。
モンローが出てきただけで解る。顔も髪型もでかい。
今は小顔が流行ってるらしいけど、昔の役者は顔が大きくなければ注目されない。
嘘だと思うなら『イブの総て』を中洲大洋で鑑賞することをお勧めする。
アップになることはないのに、彼女の顔が出るだけでソコに眼が行く。