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2017版『キングコング髑髏島の・・・』

 『キングコング』程エキサイトさせられた作品はない。
 オリジナルを銀幕で観たことはないが、もし観ていたら鼻血モノだっただろう。

 オリジナルは1933年というから、凄い。80年も前の映画がいまだにリメイクされている。
 何作創ったのだろう。

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 今年の『キングコング髑髏島』。大コケ。
 どのように評価していいか解らないが、鼻血はでない。鼻血もとまる。

 これだけCGが発達している中、ただの怪物モノでは客として、満足しない。
 今年の『キングコング』は鑑賞者をがっかりさせる。
 ストーリー展開もたいしたことない。
 レンタルで十分。

 オリジナル版『キングコング』はレプリカを少しずつ動かして、コマ撮りして制作している。気の遠くなるような作業で創られている。そのことだけでも、凄い。
 ストーリーも面白かった。
 ラストのエンパイアステートビルの攻防は映画史に残る。

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 『キングコング対ゴジラ』東宝でのキングコングは着ぐるみ。今観たら陳腐な作品だが、当時は大ヒットしている。

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 2020年には『キングコング対ゴジラ』がリメイクされるらしい。ハリウッドが創るのだろうか?
 ゴジラ作品に関して言えば、昨年の『シン・ゴジラ』を観ても日本の方がいいと思う。
 どちらにせよ楽しみ。

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2017年04月17日 18:10に投稿されたエントリーのページです。

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