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ミドル昭和世代の映画観

 昭和30年代生まれをミドル昭和という。(私が勝手に作った造語、他で使わないように。)

 このミドル昭和世代の映画観には特別な観点がある。

 「怪獣映画」。怪獣の定義が難しいけれど、
 1.巨大であること
 2.人類にコントロール不可能、かつ災害を引き起こす。
 3.最後はどこかへ行ってしまう。

 こんなものか。
 だから、「仮面ライダーシリーズ」は怪獣映画じゃない。(解りやすい)

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 ミドル昭和映画製作会社はこぞって「怪獣映画」を作った。
 東宝:ゴジラシリーズ
 日活:大巨獣ガッパ
 大映:大魔神シリーズ
 東映:なぜか、妖怪シリーズとマンガ祭り
 松竹:・・ギララ・だったかな

 まぁそんなところ。
 夏休み前になると各制作会社が宣伝していた。

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 いまのところ生き残ってるのは『ゴジラ』だけ。
 大映の『大魔神』も観たい気がするが。大映が潰れているから復活は無理。

 怪獣映画の原点は何と言っても
 『キングコング』ハリウッド。
 リメイクされて、来年あたりversion4が出来るらしい。

 もちろんミドル昭和は外さない。

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 もっとスゲー情報。
 何と2020年には『キングコング対ゴジラ』が構想に上がってるらしい。

 1962年に東宝が創っている。
 よくハリウッドがキングコング出演を許したものだ。
 『 猪木 vs アリ 』のマッチメイクに匹敵する。

 そのリメイクが2020年に上映される(らしい)。
 有明アリーナなどにウツツを抜かしている場合じゃない。
 早いとこ、主戦場を建設しなければ。

 前回(1962年)は阿蘇草千里だった(と思う)。
   (※このブログには間違いが多数あります。小さな親切や大きなお世話は要りません。
   また、勝手に転載してもいいですが、責任は私にありません。)

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2016年11月30日 18:25に投稿されたエントリーのページです。

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