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個人テータのデジタル化

 教育現場で、また、自殺が起こった。
 
 もちろん、自殺そのモノの痛ましさもあるが、看過できないことを多くのメディアが見逃している。

 生徒記録のデータ化
 なぜこんな重大な事をバカマスコミは見逃しているのだろう。見逃すからTV局なんぞに職を求めてるのだろうけど。


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 児童生徒の記録は『指導要録』という公文書に残される。公文書。ココが鍵。

 公文書には未公開期間が法で設定されている。逆に言うと未公開が過ぎたら、公開を要求していい。

 アメリカはそこが徹底しているから、ケネディ暗殺のウソが暴露された。
 参考:『JFK』

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 今回の事件で私が最も危惧しているのは、生徒記録のデータ化。

 これが今回の事件のキモ。

 データ化されると記録は劣化しない。

 ほとんど多くの記録は劣化しない方がいいが、こと人間の記録は劣化した方がいい。
 彼が万引きに手を染めたかどうかは問題でない。問題は一度犯した失敗が一生残るということ。
 しかも、それが人生の岐路に利用されるということ。

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 粗忽家勘朝は少なくとも10回は人生をリセットしている。
 その前の人生・しくじりを、バカにかぎって、あげつらう。
 バカは今の私を否定したい。
 また、私も否定されることをしまくっていた。そこは認める(私)。

 私の個人情報をあっさり披歴するウチの連中を赦さない。
 だから、私はSNSに繋がらない。
 今の私の人格を過去の私の人格で評価されちゃかなわない。

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2016年03月14日 16:21に投稿されたエントリーのページです。

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