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『エージェント・ウルトラ』 twice 認知症ライフは面白い

 『エージェント・ウルトラ』二度目
 客足全くダメ。

 余程一般受けしない作品(らしい)。
 とても面白いのに(主語:私)。

 というのが、この主人公の気持ち、いや、主体に全く同感できるから。

 認知症の初期段階をロールプレイしている者にとって、この世界こそが当然。
 今風の言葉で表現するなら、「リアル」というやつ。

 これで、理解いただけないなら、『ドグラマグラ』を想像すればいい。

 「夢の久作は、これを表現したかったのだ!」のゾーンに入れる。
 『オール ニード イズ キル』でトムクルーズが毎回目が覚めた時に味わった戸惑い。

 深い。深海魚。
 長生きしてみるものだ、未体験ゾーンを毎日味わえる(笑)。
 認知症と笑っていい。

 リアルで生活している者は、うろたえてる周りを笑ってる(笑)。

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2016年02月06日 18:59に投稿されたエントリーのページです。

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