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気が確かなうちに

 気が確かなうちに、しておかなければならないことが、結構ある。
 一昨年突然息子が登場してきて、財産管理(負の財産を含めて)を任せられることになった。

 問題は知的財産。

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 内浜落語会全体でみると、ヘタになっている。(Sは気付いている)
 内浜落語会として知的財産は減ってる。
 これは困った。本当に困った。
 お客様から、「〇〇を聴きたい。」といった演者が見あたらない。

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 商店街寄席をないがしろにしてるつもりはない。商業寄席に走りすぎてるのかも知れない。
 私がヘタになってるのは病的な要因。ネタが総崩れ。

 鴈治郎が突出して上手くなったのはエポックとして。会として彼の財産に頼れない。

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 突然思いついた。
 潰れ行く芸の行く末として
 【家元制度】にすれば!

 【家元制度】
  = 「芸を財産と引き換えにさせて、【名取】として芸を漏洩させることなく、存続させるシステム」

 ただ、
 粗忽家はもう誰でも名乗れる。タダで付けてくれる。

 「粗忽家 勘〇」をブランド化すれば・・。
 ダメ×!あまりに乱発しすぎてもう誰もが振り返らない(笑)。

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 シャレにならん。

 これくらいエキセントリックしてないと、福岡ローカル落語会は明日にでも潰れる。
 つくづく芸の伝承は難しい。

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2016年01月02日 11:34に投稿されたエントリーのページです。

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