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『一谷嫩軍記』

 歌舞伎では何回か見たことがあった。
 松本幸四郎だったか、吉右衛門だったか。ウロ覚え。
 表札での見栄が大きかった。

 文楽。実寸は小さいが、表現的に見劣らない。
 人形での繊細な感情表現。
 まさに、吉田玉男人間国宝の芸。

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 文楽は舞台が粛々としている。
 人形のカタカタ音と衣擦れ。人形使いの息遣い。
 その分、上手からの浄瑠璃が響き渡る

 とんでもないストーリーなんだけど。
 初めて芝居を観た時、展開に憤った覚えがある(笑)。

 来年まで待ち遠しい。

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2015年12月20日 17:15に投稿されたエントリーのページです。

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