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『リ・ライフ』 映画の新鮮度。

 映画。という表現メディアは、観る側の反応を気にしていなければならない。
 つくづくそう思う。

 絵画や音楽・バレエをはじめとする表現は主体者さえぶれなければ、作品として残る。
 映画はそうはいかない。
 まったく残らない。

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 ゴッホもベートーベンも生きている間は全く売れなかったと聞く、
 売れる売れないの観点ではなくて、本人が何処まで納得しているか。
 そこに芸術の凄さがあるだろうけど。
 気付くまでの時間はそう長くない。
 たかだか、80年前後の人生。

 もちろん、売れないまんま死体を晒した者が幾十万もいるのだろうけど。

 ・・・この話題は続く。・・・・・・・・・

 で、『リライフ』という作品。

 視る側の反応が全くわかれる。 
 監督が別れてもいいじゃないかとひらきなおってる。そこが笑える。

 映画というメディアをDVDと同じと思ってる者は観ても無駄。
 

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 あちこちに映画作品をパロディ化したセリフが出てくる。
 セリフ劇だから、会話で進行する。

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2015年11月23日 17:36に投稿されたエントリーのページです。

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