沖縄は梅雨入りが早い、そして終るのも早い。
九州の1.5カ月ずれている。
もちろん花見も早い。
北海道雪まつりより先に花見が始まる。
モンスーン気候隊に属している我々。年に二回絶好調のシーズンを迎える。
梅雨入り前の2週間と、大陸気団に覆われる前の半月。
この時期は、湿度は低いし気温も15度前後で人々の気持ちを跳ねさせてくれる。
とくに春先のこのシーズンを沖縄ではうりずんと表現する。
なぜその発音かは勉強不足。
ただ、ウチナンチューはそのもっとも快適な時期、島を鬱がおおいつくす。
「鉄の雨がふった」と表現される、沖縄上陸作戦。
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沖縄と福岡に共通することがある。
対外戦争で地上戦を経験した。
沖縄が当時世界一と言われたアメリカ海兵隊が地上戦を繰り広げた。
ちょうど4月に読谷村に上陸して、5月15日におわる。
まさに沖縄が地上の楽園になるうりずんのころ。
福岡では当時世界一と言われた元軍の軍隊が上陸した。
元軍の「たつはう」と言われる炸裂弾に驚いた。
ともに悲惨な市史が残ってる。
とても教科書だけでは知りえない。
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『うりずんの風』という作品。
沖縄が大国に挟まれて、身売りされていく様を表現している。
この構図は、
アイルランド・チェチェン・パレスチナ・東チモール・チベット、 韓国白拍子・台湾ネイティブ
でないと理解出来ない。
国家と偉そうに言うけど、所詮略奪と強姦でいい目を観た連中の組織のこと。
といった、過激な論に気付かせてくれる作品。気付いて信じ込むと結構危ない。
大和のアイデンテティを忌むようになったら本物。
あまり薦めない。
公安(官)に狙われる。