絵画の展覧会にはたまに行く。
音楽への造詣よりはある(つもり)。
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じっくり鑑賞する作法は(私には)ない。
ざっくり見て感心がなかったら、即出る。
入館料より、解りもしない作品に費やした時間の方がもったいない。
何しろあと残された人生は172800時間。そのうち寝てる時間を差っぴいたら、7万8000時間しかない。
食事やその他の必要経費を引いたら3万時間しかないのに、理解出来ない絵画や音楽や読書に費やす時間はナイ。
人生は短い。
関心がある絵だけ、じっと見る。
今回もそのつもりで参加したが、関心がある絵が多すぎて何度も通う羽目になる。
チケットがあるので複数回。まだ行く意欲がある。
映画と似ている。
春画があまりに緻密で恐れ入った。
歌麿の精緻度。
男根のウラ筋まで丁寧。
ヤッテル二人を客観的に写生している。ヤッる方は射精を我慢している。
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アナウンスガイドを聴くほどヘタ打つ客じゃない(主語:私)。
今回某噺家がやってるので聴いたが、大失敗。
原稿と、企画が悪い。とても聴いてられない。煩(うるさ)いだけ。
某噺家が悪いのではない。
落語ライブに来る客が減らなければいいのだけど。