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『アメリカン マッスル』

 マカロニ・ウェスタン
 という文化があった。過去になってしまった。

 作風はいたって単純で、復讐劇が多かった。

 高校生の頃、虜になった(主語:私)。

 そこに20世紀末のアレンジを加えたのが、タランティーノ。
 すでに巨匠と呼んでいい(かもしれない)。
 ただ、単純にマカロニ風味を加えたのではないところがタランティーノ。

 ただのマカロニウェスタンだったら私にもできる。

 「私にも写せます。」と扇ちかげのセリフが言える。
 『アメリカンマッスル』という作品を一言で評するなら、そういうこと。

 90分作品で、30分観て全部そらんじることが出来る。
 『三枚起請』の稽古した方がましなで、45分で出た。

 どうしようもない駄作。

 間違いなくラストのセリフは

 「かりは返してもらう。」

 違ってたら坊主になる。

 ※この件に関してはアカウンタビリティーがあるので抗議メールを受け付けます。

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2015年04月04日 19:04に投稿されたエントリーのページです。

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