マカロニ・ウェスタン
という文化があった。過去になってしまった。
作風はいたって単純で、復讐劇が多かった。
高校生の頃、虜になった(主語:私)。
そこに20世紀末のアレンジを加えたのが、タランティーノ。
すでに巨匠と呼んでいい(かもしれない)。
ただ、単純にマカロニ風味を加えたのではないところがタランティーノ。
ただのマカロニウェスタンだったら私にもできる。
「私にも写せます。」と扇ちかげのセリフが言える。
『アメリカンマッスル』という作品を一言で評するなら、そういうこと。
90分作品で、30分観て全部そらんじることが出来る。
『三枚起請』の稽古した方がましなで、45分で出た。
どうしようもない駄作。
間違いなくラストのセリフは
「かりは返してもらう。」
違ってたら坊主になる。
※この件に関してはアカウンタビリティーがあるので抗議メールを受け付けます。