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『アノマリー』

 同一人物で、人格が入れ替わる。
 という設定は作風として、珍しい事ではない。

 片方の側からの一人称で描いた作品。
 10日前後で「9分27秒し」しか、自分に戻れない。
 10日間が全部省略されている。凄く模索しながら客と主人公は進行する。

 一回見ただけでは解らない。
 私が解らないくらいだから、多くの人が解らないと思う。

 で、二日続けて鑑賞。
 よくそんな時間が取れるなとご心配の方もあるだろうが、その気になったら結構困難を排除できる。

 脚本が奇をてらってるから、結構深そうに見えるが、ネタが解ればなーんだ作品。
 安物の手品みたいなもの。

 所詮B級作品。

 この程度で感心させようと思われたら、なめられてる、ということ。
 ビデオで観て納得してほしい。
 あちこち仕込みがあるけど、所詮中学生~ポン学生騙し。

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2015年03月24日 19:43に投稿されたエントリーのページです。

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