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フランソワ・トリュフォー

 表題の監督がいた。

 彼の監督は、私が映画に多感になる前に死んでいた。

 高校生の頃。
 初めて彼の映画を観て、全く理解できずに、
 「映画館代払って損した!」
 と捨て台詞残して帰途につく。

 偶然。もう一度その映画にぶち当たってひっくり返った。

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 私の映画啓発は彼がしてくれた(ようなもの)。
 彼の映画に出会ってなかったら、

 アメリカンクッキーの箱と、フォービズム画家との違いが解らないまま。ちんたら過ごしていた。

 その映画作品とは
 『華氏451』
 かなり凄い。
 DVD持ってるけど、未だ観ていない。
 ヴァージンDVDではないけど、単純に再生ボタンを押す気になれない。
 ・・・というところが凄い。

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 おそらく誰も共感できない。
 そんなゾーンがある(主語:私)。

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2015年03月17日 20:06に投稿されたエントリーのページです。

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