表題の監督がいた。
彼の監督は、私が映画に多感になる前に死んでいた。
高校生の頃。
初めて彼の映画を観て、全く理解できずに、
「映画館代払って損した!」
と捨て台詞残して帰途につく。
偶然。もう一度その映画にぶち当たってひっくり返った。
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私の映画啓発は彼がしてくれた(ようなもの)。
彼の映画に出会ってなかったら、
アメリカンクッキーの箱と、フォービズム画家との違いが解らないまま。ちんたら過ごしていた。
その映画作品とは
『華氏451』
かなり凄い。
DVD持ってるけど、未だ観ていない。
ヴァージンDVDではないけど、単純に再生ボタンを押す気になれない。
・・・というところが凄い。
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おそらく誰も共感できない。
そんなゾーンがある(主語:私)。