全く、話題になってないが佳作。
イスラエル映画を10年以上前見たが、全く理解できずに閉口した。
今回は『狼は嘘をつく』理解できた。
ぐいぐい引っ張られる。
源題 『Big Bad Wolves』
狼が複数形になってる。これって、結構大切。邦題になると単数。狼は複数いた。
ハリウッドにはないサイコサスペンス作品。そして、日本監督には創れない。
途中コメディが入る。不思議なユーモア。ブラックでもない。イスラエルの笑いなんだろうか。
まぁサスペンスの定式ははずしてない。
犯人は前半1/3には出ている。しかも、作品中重要な役柄。
ぎりぎりまで解けなかった。で、いきなりラスト。
ラストショットも結構イケてる。
伏線があちこちに張られているのだろうが、一度では気付きようがない。
ただ、リピーターになるかは、今のところ。上映期間が長ければ行くのだろうけど。
KBCは回転が速すぎ。
しかも、テケツの生協ガールズが全くアイソなし。
何に腹立ててるのだろうか、映画を理解しない福岡の客に腹立ててるらしい。
それは尤もなことだけど、客商売はアレじゃいけない。
ウチは大丈夫。クレームはない。
『狼は嘘をつく』