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不可能の壁

 どうしても超えられない壁がある。

 努力だとか、やればできるといったレベルではない。
 どんなにあらがっても超えられない壁。

 芸レベルでなら。
 いつ芸事を始めたかというレベル。
 これは結構辛辣。

 未成年から芸事に励んだものと、成人すぎたものとは、全く違う。
 勘楽、勘也を越える同年齢者を観たことがない。

 だだ、、稽古をサボると、あっという間に越されてしまう。三か月で越える。
 それまでの20年間が全くの無駄になる。20年間は結構な浪費。
 名前を出すと、差しさわりがあるので、出さないが、
 稽古し続けている者にサボった者は敵わない。

 勘楽のように人、生の80%を稽古し続けている者を越えるのは、ほぼ不可能。
 もちろん私を含めて。
 
 やっぱり、芸事は6歳から始めたほうがいい。語り芸≒浄瑠璃、音曲芸全く同じ。
 できれば未成年の頃。そこから始めた者には、敵わない。
 歌舞伎役者が世襲なのはココ。
 (ウチの社会人落語人生者申し訳ない。そこを越えるのが求道者。)

 落研出身(19歳スタート)の者が強いのもそこ。
 社会人で落語を始めたの者の弱点。
 どこがどう、といえないところが難しい。
 
 私が小〇蝶さんを越えられないのは、ココ。

 だいたい越えようと思うのが不見識。

 ただ、聳え立つ壁があるのは、ファイトl湧いてくる。

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2015年01月15日 18:39に投稿されたエントリーのページです。

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