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『イコライザー』

 予告編を観て、どうしても行きたくなる作品Aと。
 予告編で観る気が失せる作品Bがある。

 また、A群の中でも予告編通り、とても面白いAA群と
 A群でも全く面白くなかった軍。AD群。
 B群で、予告通り全く駄作のBD群。
 ところが予告で全くダメダメなのに面白いBAもある。ただし、0.2%以下。
 1000本見て、ウチ1本か2本くらいなもの。

 『イコライザー』はBA群。
 予告編のダサさといったらなかった。こんな作品観る人おらんめーもん。(思い切り博多弁)。
 ところが、伏線が張り巡らされていて、深読み出来そうな小道具がそこらじゅうに散らばってる。
 一つ一つのセリフが伏線になってる。

 なにしろ、元CIAがホームセンターの従業員。というありえない設定。デンゼルワシントンがあり得ない設定を客に納得させてるところがすごい。

 ホームセンター依存の気がある私は心躍る。

 ホームセンターでは、わたしでさへ、5種類程度の爆弾創れる。
 それも結構破壊力がある。釘も豊富、酸化剤も漂白剤も、硫黄も、苛性ソーダも、化学肥料も、圧力なべも、ポータブルガスボンベも、許可証なしで無制限に変える。消火器から目打ちビスガンまである。
 作品中で出てくるが。警察からチェックされるのではないだろうか。

 まぁ中学生には見せないほうがいい。
 エロビデオの方が罪がない。
 エロは人類の品位は下げるが、人類を救う。エロがあるから、有能な納税者が育つ。
 エロがないと社会は後がない。

 『イコライザー』
 まぁ爆発マニアには結構面白い。普通の人にも面白い。
 ☆☆1/2。

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2014年11月05日 21:37に投稿されたエントリーのページです。

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