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『イントゥー ザ ストーム』

 大昔の『ツイスター』のリメイクだと思って入館。

 観賞しながら
 「これは『ツイスター』のリメイクじゃないな。」と確信。

 よく考えたら『ツイスター』は途中で画像酔いして観続けられなかった。
 スピルバーグの(画像)表現についていけなかった。

 確かラストでカプセルが舞いあがって、研究チームが喜んで、オワリ。
 牛やタンクローリーが急カーブで迫ってきた画像には驚いた。

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 ウェザーパニックの難しいところ。
 驚きの映像だけでは、作品として成り立たない。
 それだけなら、震災:津波画像で十分。

 そこに迫る必然性と蓋然性。
 つまり、
 「なぜウェザーパニックに迫るのか、どうして逃げなかったのか。」
 客に納得させる、必然性。

 『イントゥ ザ ストーム』
 ここはおおいに甘い。最後の一押しがない。
 ハリソンフォードあたりが出てると、客の不満は出ない。
 ただ製作費が跳ね上がる。

 役者も、B級Cクラスばかりで、ラストサマーを飾るにはお粗末。

 レンタルで十分。

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2014年08月31日 18:58に投稿されたエントリーのページです。

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