大昔の『ツイスター』のリメイクだと思って入館。
観賞しながら
「これは『ツイスター』のリメイクじゃないな。」と確信。
よく考えたら『ツイスター』は途中で画像酔いして観続けられなかった。
スピルバーグの(画像)表現についていけなかった。
確かラストでカプセルが舞いあがって、研究チームが喜んで、オワリ。
牛やタンクローリーが急カーブで迫ってきた画像には驚いた。
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ウェザーパニックの難しいところ。
驚きの映像だけでは、作品として成り立たない。
それだけなら、震災:津波画像で十分。
そこに迫る必然性と蓋然性。
つまり、
「なぜウェザーパニックに迫るのか、どうして逃げなかったのか。」
客に納得させる、必然性。
『イントゥ ザ ストーム』
ここはおおいに甘い。最後の一押しがない。
ハリソンフォードあたりが出てると、客の不満は出ない。
ただ製作費が跳ね上がる。
役者も、B級Cクラスばかりで、ラストサマーを飾るにはお粗末。
レンタルで十分。