8月17日朝日新聞一面に東電とR村との関係が抜かれていた。
おそらく「村」と表現する地方自治体で、日本一有名な村。
現場主義。
現場に足を運ばずに。つべこべ言わない。当然バイクを蹴って観てきた。(2年前)
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R村。
公共施設と名のつくモノは全て日本最高レベル。ということは世界最高レベル。
港湾・道路・病院そして学校。それ以外何も見つけられなかった。
おそらく教育予算も、文部省許容範囲最高レベル。
公教育なので湯水のように使うのは文部省が許さない。
だけど、校舎もプールも見事。
毎年多くの子どもたちが海外交流で留学している。
予算は東電。東電のお金は税金。経営破たんしているので事実上国営企業。
ただ、そこまで手厚い予算をつぎ込んだ学習者(子ども)が納税者になった時、この村に村民税を納めているか。という問題。
東電社員の子は、もちろん最果ての村に残る気はない。現住所はR村にある東電家族は、早く東京に戻りたくてしかたがない。
税金をたっぷり使ったもともと村の子どもは、大学を出て、もどる村でもない。
R村の大人達は原発のゴミ受け入れで、ユメを観ているかもしれない。
子どもの夢までは気付いてない。
胸張って自分の出身村を表現できるだろうか。
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これが、「札びらでほほをたたく」ということ。恐ろしい。