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「老骨に残りし花」

 またまた世阿弥。
 能の世界。世阿弥を盲信しすぎてるから、今現在の能の実態がある。
 能。決して普遍性がある芸とは思わない。

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 世阿弥を評価しているわけではないが、変に耳に残る。
 稽古量のことをあれこれ言うより、
 「稽古は強かれ」
 と言った方が説得力がある。

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 「老骨に残りし花」
 これも世阿弥。

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 ご高齢の方から入門問い合わせが、度々ある。 
 悩むところ。

 60歳過ぎの方を「老骨に残りし花」を開花させたことがない。

 勘春が魁とならんことをほっすが、世の中そうそう上手くいくものではない。

 ただ、年齢がハンディとは全く思わない。
 問題は、残り年数。定年後の手慰みで出来る芸ではない。
 
 どうも、甘く思われてる(苦笑)。 

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2014年07月09日 19:03に投稿されたエントリーのページです。

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