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ボキャブラリー

 個人で表現として、用いる言語をボキャブラリーという。
 集団ではなく、個人。ココポイント。

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 表現する言語として身につける時期は結構大事。
 乳幼児期・幼児期が一番獲得する言語・ボキャブラリーは多い。
 シナプスが伸びる伸びる。

 子育てすると解るが、朝と夕方で言語文法がガラリ変わる潮目のような時がある。
 単身赴任のお父さんは、まるで違う我が子に出会って驚き、父親としての存在に落ち込む。

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 いい年してボキャブラリーが増えることは滅多にない。

 57歳にして、久しぶりに言葉を覚えた。
 『乱倫』。
 文春が大見出しで使ってた。
 「勝手に言葉創るなよ。」と
 新明解7刷を開いたら、あった!
 うーん。20代頃なら誰でもしくじること。
 
 小〇方さんだけを責めるわけにはいかない。

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 今後、【乱倫】という文言を見つけたら必ず彼女のことを思い出す。
 新明解8刷(2020年度版)では

 【乱倫】→世間知らずで、唯物論的に思考する若年女子の淫靡な行動に使うことが多い。

 と表現されてる。
 こういったリアリティのある言語化を教育的に「ボキャブラリーの獲得」という。

 上2行はウソ。私の勝手な論。

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2014年03月20日 18:48に投稿されたエントリーのページです。

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