オスカーを獲ったから観に行こうと思ったのでなく、他になかったから。消去法。
もう一人のスティーブ・マックイーンの腕前がどんなものか。
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主題は目新しくはないが、骨太く追究している。
ただ、被差別黒人側から見ると、奴隷制度と真っ向から立ち向かう姿勢がズレている。
隔靴掻痒感が残る。
『マルコムX』(監督誰だっけ・・忘れた)や、「デンゼルワシントン」や「ウェズリー・スナイプス」彼ら一派に比べたら、甘い。
吸血鬼に黒人はいないとか、訳のわからない差別意見が出たことがある。
シドニー・ポワチエの評価が聞きたい。
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この作品の最大の弱点は、役者陣に華がない。
途中、突然ブラッドピットが出てくる。
彼が銀幕に出ると、客席に圧がかかる。
これこそが、役者に必要な華。
B.P.だけがそれを発する。
スポック博士クラスのB.カンバーバッチじゃ、まだまだ。
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以上すべて、オリジナル私見。
ことわっておかないと、まだバカがどこかでつぶやく。
反論はご自由に。わざわざ知らせなくてもいい。
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『ロボコップ』(リメイク)
マーフィーがサイボーグになって現場に戻ってくる。ガンメタリック(黒)のボディ。
相方の黒人刑事セリフ。
「これで色まで兄弟(ブラザー)になったな。」
粋なセリフ。
ロボコップは色んな意味で被差別だと、気付かせる。
アメリカ映画の真髄はこういったセリフにまで染み込んでる。