多文化共生。という概念がある。
フランス、カナダ、オーストラリア、アメリカ等の多民族国家では当然の考え方。
マルチカルチャリズム。
日本人の多文化共生は少しずれてるが、人類はおおむねこの方向で進むことは間違いない。
プラグマティズム。熱力学・エントロピーの法則と同じ方向。
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多文化共生の最小単位は、ベッドパートナー≒夫婦。
次が親子。
こんなに近い存在が多文化共生の原点。
同棲者・夫婦の完全理解は、ともに死ぬまであり得ない(と思う)。
腹の探り合いのスリリングな関係。
母親は特に、我が子は分身と考えてるから、多文化エリアに入りつつある時、止めようとする。止められたままの子どもがかわいそう。自分の人生を送れない。バーチャル子宮にひきこもる。
よ~く考えると人類は多文化共生抜きでサバイバル出来ない。
お互いが理解出来ないから『バカの壁』とかいう当たり前の書籍が売れる。
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で、『ネブラスカ』
「親子の多文化共生」がテーマ。
深いけど、作品としては駄作。退屈。
監督が下手だから。
今時白黒はない。チラシはカラーなのに(笑)。
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親父が認知症か、否かで映画の見方がガラリと変わる。
ただ、痴呆でない70歳以上というのはあり得るのだろうか。
私は、57で、認知症のエリアに入ってる。
20~30代の頃あれほど切れ味の良かった思考回路がボロボロ。
20代から認知症と言われても仕方がない若者も大勢知ってるけど。
それも、多文化共生。