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『エージェント・ライアン』

 木戸口でタイトル名を思い出せずに。
 「え~っと・・・『プライベート・ライアン』。」
 「はい。『エージェント・ライアン』ですね。ニコ。」
 顔立ちが丁寧だったから赦した。
 これが、顔立ちの粗い50代なら
 『プライベート・ライアン』で押し通して帰ってた。
 やっぱり受付嬢はアイキョウ。これに尽きる。ウチの受付嬢もココ。

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 『エージェントライアン』が40年前の作品なら名作。
 
 いつもいつもこの手の作品の論評に書くので、『勘朝日記』のロングリーダーはまたかと思うだろうけど。

 緊迫アクションムービーは新ネタ勝負。

 ストーリーも画像もカット割りもアクションも演者も、新ネタが何一つない。
 この作品から
 『スパイ大作戦』
 『ミッションインポッシブル』
 『007』
 『ボーンシリーズ』を取ったら、背中が曲がったケビンコスナーだけ老醜をさらしてる。

 とても悲しい作品。

 キャッチコピーがふるってる。
 「全てを疑え。誰も信じるな。」
 まったくその通り。

 おそらく、封切り2週間で、18:00一回のみになる。
 こと、映画に関してだけ
 『勘朝日記』は正鵠。

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2014年02月14日 19:04に投稿されたエントリーのページです。

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